書店ゼロの自治体が27%にもなった理由とその背景について

私自身、ネットで本を購入することも多いのですが、
定期的に近所の書店に行って色んな本を見て購入しています。

「ネットで買えるんだから書店に行く意味なくない?」

と言われたこともありますが、
書店のメリット・デメリットを踏まえて解決方法を考えていこうと思います。

「書店ゼロは事実」

最初のXの投稿をアップした段階では、「問題=書店ゼロ」だと考えていました。
けれど、これは27%の自治体で書店がゼロであると言う事実です。

書店好きの私としてはゼロは悲しく、無いことが問題だと考えてしまったのです。

事実と問題をはき違えてしまったのですが、

問題とは、目標と現状のギャップであり、解決すべき事柄のこと。
問題点とは、原因の中で手の打てるもので、かつ手を打つ必要のあるもののこと。

つまり、
書店ゼロの自治体が27%=事実
書店ゼロを無くしたい(という目標)=問題
と分解できます。

次に、ChatGPTで書店ゼロの問題(デメリット)とメリットを調べてみました!

「自分が住む地域に書店ゼロになる問題とは?」

1.文化的な欠如

書店は文化の拠点として機能し、地域の人々に知識やアイデアを提供する場所です。書店がない場合、地域の文化的な多様性や知識の共有の場が失われる可能性があります。

2.コミュニティの結束力の低下

書店はコミュニティの中心地としての役割を果たすことがあります。書店でのイベントや読書会などの活動を通じて、地域の人々が交流し、つながりを深めることができます。書店がない場合、コミュニティの結束力が低下する可能性があります。

3. 情報へのアクセスの制限

書店は書籍だけでなく、雑誌や新聞などの情報源も提供しています。書店がない場合、地域の人々が情報にアクセスする手段が限られる可能性があります。特にデジタルリテラシーが低い地域では、書店が重要な情報源となることがあります。

4. 教育の機会の減少

書店は教育の場でもあります。子どもたちが本を手に取り、読書することで、学習意欲や読解力が向上します。書店がない場合、子どもたちの教育機会が制限される可能性があります。
#ChatGPTより引用。

「リアルな書店だからこそ得られるメリットとは?」

1. 直接的な体験

リアルな書店では、本を手に取り、パラパラとめくることができます。
これにより、本の質感や装丁、内容を実際に体験することができます。
特に本を選ぶ際には、直感や感覚的な要素が重要となる場合があります。

2. 専門的なアドバイス

書店の店員は通常、書籍に関する専門知識を持っています。
本の検索や選択に困っている場合でも、店員に相談することで適切なアドバイスを受けることができます。
オススメの本やジャンルについての情報を得ることができるのも大きなメリットです。

3. コミュニティとのつながり

書店は地域のコミュニティの中心地としての役割も果たしています。
書店でのイベントや読書会などに参加することで、他の読書好きとのつながりを深めることができます。
これにより、新しい本や著者についての情報を得るだけでなく、興味を共有する人々との交流も楽しむことができます。

4. 偶然の発見

リアルな書店には、インターネットでの検索や推薦システムでは見つけにくい、意外な本や珍しい本が並んでいます。
書店を歩いていると、予期せぬ発見があるかもしれません。
これにより、新しい興味を見つけたり、幅広いジャンルの本に触れる機会を得ることができます。

リアルな書店での買い物は、単なる本の購入以上の体験を提供してくれます。
#ChatGPTより引用。

私自身、最低でも2週間に1回はリアルな書店に行きますが、コミュニティとのつながりは試したことがありませんでした。と言うのも、特に3番目は抵抗感があるからです…

過去の経験になりますが、知識欲の有無は人それぞれで仮に興味のあるテーマだとしても、学んで身につけたい!と思うほどの熱量がある人は多くない。そんな経験をしてきたからこそ、コミュニティとのつながりを求めていないのかもしれません。

また、引用元の関連記事に書かれていたことですが、書店が一軒もなかった富山県館山町で書籍コーナーを備えたコンビニ店が2024年4月26日にオープンしたそうです。

同町では以前から「本屋がほしい」という自治体に住む子供の投書などをきっかけに書店を誘致していたそうですが、応募がなかったそうです。

こうした中で、同コンビニ店のローソンが書店併設型店舗を提案し、オープンに繋がったとのこと。
-> 町の書店9年ぶり復活…「本屋さんほしい」と子供が投書、ローソンが「書店併設型」提案し実現

「本を選ぶ楽しさは書店ならでは」

ネットで本を買うのは欲しい本が決まっている時。
書店で本を買うのは偶然の発見を求めている時。

極論ですが、ChatGPTの答えと私見を組み合わせるとこのように結論づけることができます。
また、ネットに不慣れな高齢者やネットの利用を制限されやすい子供たちは、「本を買う=書店」という流れが出来やすいと推測しています。

それに、どんな本があるかを全て知ることは不可能だからこそ、
偶然に素晴らしい本に出合うキッカケを提供するのが書店とも言えます。

「書店が生き残るための利益率はどれくらいか?」

このことを考える上で参考となる記事があったのでシェアします。
-> 日本の書店がどんどん潰れていく本当の理由

日本の粗利率は22%とこの記事で書かれていました。
その数字から計算される経常利益はマイナス284万円…
±0であれば辛うじて存続できるかもしれませんが、
マイナスでは手元資金がなくなり次第倒産してしまいます。

一方でAmazon発祥の地、アメリカでは独立系書店が日本の約2倍近い粗利率を稼いでいるようです。
その結果、経常利益はプラスになり店舗数を増やしている書店もあるとのこと。

日本の流通システムは「取次」という世界でも特殊な手法を取っていて、
流通の効率化によって本の単価が下がった一方で「雑高書低」と呼ばれるように雑誌が書店の売上や利益を支えてきたと言う背景もあるようです。

余談になりますが、
私が書店で1時間あたりにお客さんが購入する本の種類を目視で調べたところ
本(小説やビジネス書、資格系などを含む):雑誌(マンガ含む)の比率は
「2:8」でした。

これは日本人の1日当たり平均勉強時間が13分という統計データからも
学びなどのために本を買う人が少ない結果を示していました!

さらに、ネット(SNS含む)で得る情報量が圧倒的に多くなった結果、
それまで書店の経営を支えていた雑誌の購入量が減ってしまったというニュースを聞いたことがあろうかと思います。

書店が出店されないのはビジネスとして成り立たないからです。
公的機関ではないので、利益を出せなければ会社は倒産し雇用が失われます。
つまり、書店ゼロの自治体はその地域では利益を出せないからゼロと言えます。

「書店が必要になる環境を作るのも解決策の1つ」

ここまでを踏まえてまとめると、
「書店ゼロの自治体が27%」あるという事実に対して書店がほしいと言う声がありました。

けれど、書店の売上や利益を支えていた雑誌の販売額が年々下がっているという事実もあり、
本だけでは経営が成り立たない。
その解決方法としてカフェや雑貨を併設している書店もあります。

私が住む地域でもタリーズコーヒーが併設されていたり雑貨を販売していますが、
これは本の売上不足を他でカバーするため
「本の売上が少ない→カフェや雑貨でカバー→ある程度の人口数がいないと成り立たない」と言う図式が成り立ちます。

先ほど日本人の1日あたりの勉強時間が13分と紹介しましたが、
言われたことだけしていれば良い工場のような仕事が多いからこそ学ぶ必要性が下がった可能性があるのではないか?という仮説を私は立てました。

ChatGPTに代表されるAIによって単純作業の仕事は、
今後10年いないに多くの職種が置き換わられるというニュースをたびたび目にします。

AIには出来ないor難しい仕事を増やして、その仕事に取り組む人の数が増えれば学ぶために本を買う。
と言うかなり規模感の大きな解決方法です!

社会構造を変える必要があるので即効性はありませんが、その取り組みによる効果を試す価値はあるはずです。

「憧れのあの人の1冊を販売する」

これ私が今までにしていたことですが、
YouTubeやX(旧:Twitter)などで憧れた人が勧める本を買ってきました。

YouTubeだったら概要欄にAmazonのアフィリエイトリンク、
Xだったら投稿にリンクが貼られているのでネットで本を買うこともありました。

けれど、それは私が普段からSNSで知っている人だったからです。

まだ知らないけど素晴らしい活動をされている方の基礎となる1冊があるはずです。
日本だけでなくアメリカや世界中の著名人が読まれている本を陳列すれば興味を引きます。

そういう意味では現在の書店は陳列するだけで、
消費者や世の中のニーズを十二分に反映していない可能性があります。

小学生・中学生・高校生・大学生・新入社員など、
各ステージで読みたい本を提供するのは今からでも出来ることではないでしょうか?

キーワード

推論力とは?

未知の事柄に対して筋道を立てて推測し、論理的に妥当な結論を導き出す力。

一般的な推論のプロセスとは?

  1. 事実を認識する
  2. 問題意識を持つ
  3. 推論する
  4. 仮説を導き出す
  5. 仮説を検証する
  6. 結論を出す

問題とは?

目標と現状のギャップであり、解決すべき事柄のこと。

問題点とは?

原因の中で手の打てるもので、かつ手を打つ必要のあるもののこと。

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